闘うかつての少女

双極性障害を抱える、かつての少女。過去のこと、今のこと、未来のこと、気ままに綴ります。

お久しぶりです

双極性障害で闘病中のまなかです。

前回の更新から、かなりの期間があいてしまいましたね。

フォローしていただいている方々、ありがとうございます。

後ほど、確認次第お返しいたしますね。

 

近況報告

さて、前回の更新からの期間についてお話いたします。

昨年12月からの私はと言いますと、あるバンドの沼にハマってしまいまして、、、

以前から「素敵!」とは思っていたのですが、それがどんどん加速してしまう現象が発生しておりました、、、

いつかこちらでそのようなお話もできたらいいなと思いつつも、X(旧Twitter)の鍵垢ではないので、照れてしまいそうです笑

ひたすら曲を聴いたり動画を観たり、手が痛いのにもかかわらずピアノで弾いてみたり、Blu-rayを購入して鑑賞して、、、という日々でした。

↓手が痛い理由につきましては、もしご興味がございましたらこちらをご覧くださいませ↓

腱鞘炎になりました

 

それ以外は、精神科での薬の処方量が増えましたので、その経過を観察しながら暮らしていました。

一時期は鬱のどん底でしたが、日に日に以前のように出来ることが増えたり、外出をする日が増えました。

頻繁にカラオケに行くことも、、、(それはそれで躁にならないか心配ですね)

増薬により、鬱状態は落ち着きつつありますが、突然のフラッシュバックやきしねんりょには相変わらず悩まされております。

増薬の経過につきましても、気が向いたらまとめてお伝えしたいと考えています。

 

おわりに

久しぶりの更新でございますので、取り急ぎの近況報告とさせていただきました。

ぜひ、今後ともお付き合いいただければ嬉しいです。

実は本日、ダイソーさんにてBluetoothキーボードを購入いたしましまして、、、

その性能の確認も兼ねてのブログ執筆でございました。

安価にもかかわらず、使いやすくて気に入りました。

私のパソコンは老体ですし、スマホ画面で長文を入力するのは気が進まなかったので、このような商品に巡り会えて感動しております。

見た目も、桜のようなピンク色でかわいらしいです。

これからは、もっと更新頻度を増せたら、、、と存じております。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

このような駄文を読んでくださったあなたに、幸福が訪れますように☆

虐待サバイバーとしての生き方とは?

こんにちは、双極性障害で闘病中のまなかです。

鬱屈とした日々が続いておりましたが、やっとブログを書けそうな気がしてきました。

明るい話題ではありませんが、お付き合いいただければ幸いです。

 

私は、ある程度の年齢になってから、自分が両親から虐待を受けていたことを知りました。

ちょうど、インターネットが一般人にも普及した頃のことです。

表題にある“虐待サバイバー”とは、家族等からの虐待を生き延びた人のことです。

そのような環境で育った私の経験や悩み事を例に上げて、虐待サバイバーとしてどう生きるべきなのかを、考えてみましょう。

 

私の過去の問題

まず、私が虐待と感じた事柄を説明いたします。

・父がアルコール依存症及びDV

我が家の問題として、一番の鍵となるのがこちらでした。

父は、酒に依存していました。

酔うと怒鳴って暴れるので、物を破壊したり、家族に暴力をふるうこともありました。

私は、なるべく父を怒らせないようにしていましたが、他の家族は歯に衣着せぬ物言いをするので、結構暴力を受けていました。

母に関しては、骨折が疑われるほどでした。

 

自分が直接暴力を受けなくても、ドメスティック・バイオレンスを目撃することは、心理的虐待に該当するそうです。

・母の愚痴

父が上記のような状態なので、母はよくイライラしており、しばしば私に愚痴を聞かせてきました

愚痴の内容はどんどんエスカレートして、書くのもおぞましいので簡単にまとめますが、愚痴を聞く度に私の心は破壊されました

  • 父の素行の話
  • 父の(元)恋人の話
  • 私やきょうだいの出生にまつわる話
  • 父方の家族の愚痴

身元がバレるといけないので、ここで詳細は書けませんが…。

おそろしいのは、つい最近まで母にこれらの愚痴を聞かされていたことです。

他にも原因は存在しますが、私が双極性障害に罹患するのも無理のない話ではないでしょうか。

・進路を勝手に決められる

私には、上に2人のきょうだいが存在します。

我が家は、低収入家庭ではありませんでしたが、主に父の酒代や趣味にお金がかかったため、お金が私等子供のために使われることはありませんでした。

上のきょうだいが優秀なほうだったので、教育費を低コストでおさえることができたそうです。

それだけならよろしいのですが、両親は私にもそのような進路を強要してきました。

中学までは、とにかく勉強をさせられて、高校も決められたのに、それ以降はお金をかけてもらうことができませんでした。

 

目標を失って絶望した私は、勉強に対するモチベーションをすっかり失ってしまいました。

それ以前からじし〇うこういはしていましたし、うつ状態も始まっていたのではないかと、今は思います。

 

さらに、就職活動のときは「姉のようになれ」と、勝手にエントリー先を決定されてしまいました。

その試験は上手くいくはずもなく、出鼻をくじかれた状態で社会人になった私は、とくに思い入れもないけれど親に認められそうな仕事を探し、食つなぐ日々でした。

こちらは、教育虐待に該当するのではないかと考えます。

 

長くなりましたので、次の話題へ移りましょう(ごめんなさい)。

 

 

私の現在の問題

上記では、予想外に長くなりましたが、これまでの私の家族関係における問題を紹介させていただきました。

 

現在は、結婚をして夫と暮らしていますが、虐待サバイバーは実家から出たら問題が解決するわけでもないのです。

父は既に他界しておりましたので、母と距離をおくという意味も含めて夫と暮らすようになりました。

それでも、母の用事や先祖の供養に関すること等は助けてきたつもりでした。

 

しかし先日、私のこれまでの厚意を否定されるようなことを母に言われたので、ショックで寝込んでしまいました。

 

それでようやく、母との関係における違和感に気付くことができました。

私が中学生の頃に、父の暴力から逃れるために「夜逃げしよう」と母に言われてからは、私が母を守らなければならないという責任も感じていました。

見て見ぬふりをして過ごしてきましたが、母とは“共依存”の関係にあると思います。

そこで、母との距離をもっとおこうと決心しました。

 

決心して、事情を上手く説明して連絡を控えているのですが…。

 

母のことが心配になってしまったり、もう少し私の精神が落ち着いたら会ってあげてもいいかな、と思ったりしてしまいます。

まだ、完全に共依存を克服できておらず、苦しいです。

 

会っても、また傷つくことを言われるかもしれないのに…。

 

 

おわりに

ここまで、虐待サバイバー(私の場合)の問題を提起してみました。

 

家族の関係が歪だったり、暴力や愚痴を浴びせられ心に傷がついた状態ですと、自分に自信が持てなかったり他人を信用できない状態なります。

そのような状態ですと、良くない人間と交流してしまってまた傷ついて…という、悪循環に陥ることも

 

また、普通ならば一番頼れて一番大事にしてくれる存在であろう“親”に大事にされなかったことに気付いてしまい、精神的なダメージを私は受けてしまいました。

世の中は悪い人ばかりではないと、わかってはいるのですが、疑心暗鬼に陥ることもあります。

夫に見捨てられるのではないか、という不安もあります。

 

虐待サバイバー、どのように生きればよろしいのでしょうか?

 

最近は、そのようなことばかり考えてしまいます。

できることを探して行動してみても、体調も芳しくないので上手くいきません。

 

表題に、「生き方とは?」と記しておきながら、明確な答えを提示できずにただ長々と執筆してしまい、非常に申し訳ない気持ちです。

 

夫との話し合いでは、『楽しく暮らす、(夫と私で)お互いのために生きる』という目標ができました。

 

みなさんも、自分や現在の大切な人と、小さくてもいいから、最初は上手くできなくてもいいから、目標をもって生きていけることを祈ります。

 

拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腱鞘炎になりました

お久しぶりです。

双極性障害で闘病中の、まなかです。

 

前回の投稿から、また期間が開いてしまいましたね。

さぼり癖が出てしまったせいもありますが…。

実は、腱鞘炎に悩まされていました。

 

今回は、そのことについてお話させてください。

 

なにが起こったのか?

2週間程前のある日のこと。

私は、急に思い立ってピアノを弾き始めました。

 

ピアノは好きで、以前はよく弾いていたのですが、最近は体調の影響もあってあまり弾いていませんでした。

しかし、その日はピアノを弾けば弾くほど気分が高揚していきました。

 

気がつけば数時間経過しており、終いには動画を撮影。

 

その高揚感は、翌日も翌々日も継続しました。

 

ここのところ、気分が塞ぐことが多かったので、久しぶりに楽しむことができて、嬉しかったです。

 

嬉しかったのですが…。

両手首のあたりに鋭い痛みを感じるようになりました…。

 

それからどうなったのか?

両手首のあたりが痛いので、湿布を貼ったり包帯で固定するなどをして、数日様子をみました。

でも、痛みが治まることはありませんでした。

 

1週間程経っても症状が改善されないので、整形外科を受診。

 

医師からの診断は、こちらです。

「腱鞘炎でしょうね。」

 

湿布や痛み止めの内服薬を処方していただきました。

その後は、サポーターで固定しています。

 

しかし、腱鞘炎の痛みはまだ継続しています。

 

本来であれば、ブログを執筆している場合ではないと思われますが、辛いので吐き出させてください…。

 

おわりに

腱鞘炎になったことについて、お話させていただきました。

原因は、以下にあると思います。

  • 躁のような状態で気分が上がりすぎた
  • 時間を忘れるほど過集中してしまった

これからは、もっと対策するべきですね。

 

みなさんも、躁状態や過集中による思わぬ怪我には、お気をつけくださいませ。

(私のようなマヌケも少ないと思いますが)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

 

 

苦手な外出に効くお守り

秋も深まってきて、夕焼けが綺麗な季節になりましたね。

こんばんは、双極性障害で闘病中のまなかです。

今回の記事では、念願の“外出”ができた報告と、その際の“お守り”についてお話させていただきます。

 

それはいったい、どのようなお守りなのでしょうか…?

 

 

美容院へ行けました

以前に投稿した記事で、体調が悪くて美容院の予約もできないことを、お話させていただきました。

 

↓詳細はこちらです↓

双極性障害の私は蝉のよう


美容院を予約できないことで悩んでいましたが、少し体調が安定したタイミングで髪を綺麗にしてもらうことができて、嬉しかったです!

 

では、どのようにして苦手な外出を乗り切ることができたのでしょうか?

 

表題にもある“お守り”を紹介させていただきます!

 

おすすめのお守りグッズとは

双極性障害による鬱や、胸の痛みや不快感などのパニック障害のような症状に悩まされている私ですが…。

 

外出をするときの、心強いお守りはこちらです。

 

 

ごく一般的な、どこのコンビニやスーパー、ドラッグストアでも購入が可能なものです。

 

これらを口の中にポンと入れると、胸の痛みや不快感、気分の落ち込みなどの症状が緩和されるのです。

私は、ミント系のスースーするものの方が効き目を感じます。

 

不思議ですよね…。

 

他にも同じことを書かれている方が多数いらっしゃるので、私だけではないようです。

※個人差はありそうです

 

美容院では、キャンディなどをテーブル置いてくださる店舗もあるので、助かっています。

(ありがとうございます!!!)

 

外出前に頓服薬を飲むと、眠くなってしまう…。

自動車を運転するから、頓服薬が飲めない…。


このように悩まれている方がいらっしゃいましたら、試してみてはいかがでしょうか?

 

おわりに

双極性障害の私の“外出”について、お話させていただきました。

ずっと行きたかった場所へ行くことができて、感慨無量です。

外出の際のお守りグッズに関しては、どなたかの参考になれば幸いです!

 

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

増薬後の経過と今後の目標

お久しぶりです。

双極性障害と闘う、まなかと申します。

体調不良で、しばらく更新できませんでした。

やっと少し回復してきましたので、近況とともに表題についてお伝えいたします。

 

増薬について

以前より、妊娠を希望しておりましたので、双極性障害の薬を減薬していました。

減薬と言っても、全く服薬しないということではありません。

 

胎児に影響が出やすい薬のみを断薬するという形でしたので、胎児に影響が出にくい睡眠導入剤抗不安薬は、服用を続けていました。

しかし、今年になって生活環境の変化などで疲れがたまったことから、不眠や不安の症状が悪化してしまいました。

 

ほとんど眠れなかったり、胸部の不快感や痛みなどの症状が辛かったので、増薬することになりました。

 

しばらく、妊活はお預け状態です。

 

服薬内容と経過

4週間程前の診察にて、ゾルピデム(睡眠導入剤)が不眠時の頓服から、常用へ変更となりました。

 

また、以前服用していて妊活のために断薬していたラミクタール(双極性障害における気分安定薬)を、服用することに。

 

この時点の精神科での処方内容は以下のとおりです。

 

上記の服薬内容で、数日試してみることにしました。

 

この時期は、胸部の不快感や痛みがとくに酷く、頓服のロラゼパムを1日に2〜3回服用する事態でした。

 

ベンゾジアゼピン系のお薬は、耐性が付きやすいと、私は感じています。

だんだん、効き目が弱く感じるようになって、使用量が増えてしまい、そのことにも焦ります。

 

そして、2週間程前の診察にて、手持ちが足りなくなったロラゼパムを再度処方していただきました。

同時に、ロラゼパムに耐性が付いていることを医師に相談し、新たに頓服としてクエチアピン(双極性障害における気分安定薬)が処方に。

 

数日は、クエチアピンを服用して様子を見ました。

 

確かに、胸部の不快感や痛みは治まるのですが、私には合わないような気がします。

 

猛烈な眠気、それによる幻聴のようなもの、喉の渇きといった副作用がとても辛いわりに、気分はそこまで安定しませんでした。

好き勝手言ってごめんなさい。

 

このことについては、次回の診察にて医師に相談してみようと思います。

 

それまで、効き目は弱く感じるようになりましたが、ロラゼパムで凌ごうと考えています。

 

数日前までは、心身ともにぐったりでしたが、昨日あたりからようやく活動できるようになったので、少しホッとしています。

躁や鬱だけではなく、女性ホルモンも体調に関係していそうです。

 

今後の目標

双極性障害の私の服薬内容や経過について、長々とお話させていただきました。

※素人ですので、薬剤に関する記載に誤りがあっても大目に見てくださると嬉しいです…

 

双極性障害での闘病は、症状が良くなったり悪くなったりが繰り返されるので、まさに一進一退ですよね。

 

単なる躁状態なのに、「良くなった!」と勘違いしてしまったり…。

 

服薬を続けながら、悪化しないようにコントロールする必要があり、とても大変です。

私も、時々くじけてしまい、自暴自棄になることもあります。

 

当面の目標は、症状の安定を目指すことにしようと思います。

 

気分が落ち込んだり、体調が悪いと思うように動けず、家事などが疎かになりがちです。

私にも、家族に美味しいお料理を作ってあげたかったり、綺麗なお部屋で過ごしてもらいたい想いはあります。

毎日湯船に浸かりたいですし、お洒落をして出かけたいです。


それを叶えるために、闘病を頑張りたいと思います。

出来れば、賛否両論があるのも承知ですが、子供も欲しいです。

病気になるよりもっと昔からの夢なので、叶えたいです。

 

おわりに

今回は、ただの個人的な話になってしまいましたね。

どなたかの参考や励みになれば、この上ない喜びになりそうです。

 

明日から10月…朝晩の寒暖差も激しくなりそうなので、お身体にはお気をつけくださいね。

私は年々、時の流れの早さについていけなくなっています…。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました‪(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

双極性障害の私は蝉のよう

双極性障害と日々闘う、まなかです。

空の色や空気が、秋らしくなってきましたね。

鳴いている虫の種類も、夏から秋のものへと変わってきました。

そこで、感じたことがあります。

双極性障害の私は蝉のようだな…と。

その理由は何なのか、お話します。

 

そもそも双極性障害とは

当事者の方はもうおなじみかと思いますが、そうではない方は聞き慣れない言葉ではありませんか?

 

双極性障害(躁鬱病)とは、ストレスなどで脳の神経伝達物質の働きのバランスが崩れることにより、躁状態鬱状態を繰り返す病気です。

躁状態では、活動的になりすぎて衝動買いをしたり、多弁になることがあります。

鬱状態では、無気力になったり、身体が重くて動けなくなることも。

 

睡眠障害を伴うことが多いので、不眠過眠を繰り返して、日常生活に支障をきたしたりします。

 

ひどくなると、自ら命を絶ってしまうこともあるのです。

 

自然に治癒することは殆どないので、精神科医の診察や服薬などの、正しい治療が必要な病気です。

 

調子が悪いと美容院も予約できない

双極性障害の症状については、簡単におわかりいただけましたよね?

※個人差がありますし、素人の私がまとめたものですので、相違があっても大目にみてくだされば幸いです

 

では、具体的にどのように困っているのか、例を出してお話します。

 

私の最近の悩みは、美容院の予約ができないことです。

そろそろ髪の毛を染め直したいのですが…。

 

なぜかと言いますと、自分の意思に反して鬱状態躁状態が繰り返されるため、数日後の体調が予測できないのです。

私の場合は、突然の胸の痛みや胸の不快感などの症状もあります。

 

それをコントロールする薬もありますが、「予約しても、当日に体調が悪くて行けなかったらどうしよう…。」という不安は拭えません。

 

私は、どちらかといえば躁より鬱の状態が多く、元気に動ける日が限られています。

 

そこで、長年土の中で静かに過ごし、元気に地上で鳴ける期間が短い蝉と、自分を重ねてしまいました。

蝉さん、勝手に親近感を持ってしまってごめんなさいね。

 

おわりに

双極性障害の私は蝉のよう…と、感じたことについてお伝えしました。

同じ病気でも千差万別で、悩みも人それぞれだと思います。

みなさんの双極性障害からくる悩みも、解決すると良いですね…!

私は、早く美容院を予約できますように…。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました‪(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

発達障害でもない私はいったい何者?

発達障害”という言葉、数年前よりよく聞くようになりましたよね?

心無い人からは、悪口のように使われることもあり、当事者(または傾向がある者)としては心が痛くなる言葉かもしれません。

一方で、医師から診断されたことで「納得できてすっきりした。」というような声も耳にします。

私の場合は、傾向があるものの診断には至らなかったので、もやもやとした気持ちです…。

それは、どのようなことなのか、具体的にお話します。

 

生きづらさがある

人間、誰しも生きづらさを抱えているものです。

しかし、困る回数が増えるにつれて、私はもしかすると発達障害なのではないか…と考えるようになりました。

私は、主にこのような悩みを抱えています。

  • 大勢での会話が苦手
  • 空気を読めていないような気がする
  • マニュアルに無いことを言われると、混乱する
  • 加減がわからず、集中しすぎてしまう

私は、双極性障害で精神科に通院しているので、医師に相談してみました。

そして、心理検査を受けることに。

 

心理検査の結果

2年程前に、私は心理検査を受けました。

こちらの検査は、ASDADHDの診断材料とされることが多いです。

WAIS-Ⅲという検査で、言語性IQと動作性IQの数値に大きな開きがあることがわかりました。

私の場合は、32の差があります。

この差が大きいと、できることとできないことの差が激しいので、発達障害と診断されることが多いそうです。

(心理検査の他にも、医師からの問診等があります)

しかし、私の場合は違いました。

ASDの検査の指数は高くなく、ADHDの検査でも矛盾があり、発達障害には該当しないとのことです。

確かに、傾向はあるものの、一般的に上げられる症状にも当てはまらないものがあります。

では、この生きづらさの正体は何なのでしょうか。

 

私は、いったい何者…?

 

医師は、“個性”とおっしゃいました。

 

対策があいまい

心理検査の結果、私の生きづらさの原因のひとつは“個性”だと、わかりました。

個性…と言われても正直ピンとこないです。

確かに、「個性的だね。」と言われることもあります。

 

医師からの助言は、このようなものでした。

「できることとできないことの差が激しいから、苦手なことをするとストレスになるので、極力しない方がいい。」

 

上記でお話したWAIS-Ⅲは、さらに細分化できます。

私の場合は、つぎのような凸凹がありました。

  • 凸(できること)…言語理解、作動記憶
  • 凹(苦手なこと)…知覚統合、処理速度

このように見てみると、納得します。

確かに、私はなんだかマイペースです( ´ϖ` )


医師からのお言葉はありがたいですが、日常生活は苦手なことを避けてばかりではいけませんよね?

はっきりと診断されるほどでもないので、公言することもできず…。

 

私は、このようなもやもやを抱えながら日々を過ごしています。


おわりに

発達障害の傾向があるものの、診断には至らなかったことからくるもやもや等について、お話しました。

私と同じような方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

どのように生活すれば良いのか、手探りの毎日だと思います。

人それぞれ、最善の生き方が見つかれば良いのに…と、願うばかりです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました✧*。