闘うかつての少女

双極性障害を抱える、かつての少女。過去のこと、今のこと、未来のこと、気ままに綴ります。

双極性障害の私は蝉のよう

双極性障害と日々闘う、まなかです。

空の色や空気が、秋らしくなってきましたね。

鳴いている虫の種類も、夏から秋のものへと変わってきました。

そこで、感じたことがあります。

双極性障害の私は蝉のようだな…と。

その理由は何なのか、お話します。

 

そもそも双極性障害とは

当事者の方はもうおなじみかと思いますが、そうではない方は聞き慣れない言葉ではありませんか?

 

双極性障害(躁鬱病)とは、ストレスなどで脳の神経伝達物質の働きのバランスが崩れることにより、躁状態鬱状態を繰り返す病気です。

躁状態では、活動的になりすぎて衝動買いをしたり、多弁になることがあります。

鬱状態では、無気力になったり、身体が重くて動けなくなることも。

 

睡眠障害を伴うことが多いので、不眠過眠を繰り返して、日常生活に支障をきたしたりします。

 

ひどくなると、自ら命を絶ってしまうこともあるのです。

 

自然に治癒することは殆どないので、精神科医の診察や服薬などの、正しい治療が必要な病気です。

 

調子が悪いと美容院も予約できない

双極性障害の症状については、簡単におわかりいただけましたよね?

※個人差がありますし、素人の私がまとめたものですので、相違があっても大目にみてくだされば幸いです

 

では、具体的にどのように困っているのか、例を出してお話します。

 

私の最近の悩みは、美容院の予約ができないことです。

そろそろ髪の毛を染め直したいのですが…。

 

なぜかと言いますと、自分の意思に反して鬱状態躁状態が繰り返されるため、数日後の体調が予測できないのです。

私の場合は、突然の胸の痛みや胸の不快感などの症状もあります。

 

それをコントロールする薬もありますが、「予約しても、当日に体調が悪くて行けなかったらどうしよう…。」という不安は拭えません。

 

私は、どちらかといえば躁より鬱の状態が多く、元気に動ける日が限られています。

 

そこで、長年土の中で静かに過ごし、元気に地上で鳴ける期間が短い蝉と、自分を重ねてしまいました。

蝉さん、勝手に親近感を持ってしまってごめんなさいね。

 

おわりに

双極性障害の私は蝉のよう…と、感じたことについてお伝えしました。

同じ病気でも千差万別で、悩みも人それぞれだと思います。

みなさんの双極性障害からくる悩みも、解決すると良いですね…!

私は、早く美容院を予約できますように…。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました‪(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚